国際結婚は別居婚でもうまくいく?

はじめに

結婚も多様化する時代に入った今、国際結婚においてもまた多様性を帯びる時代に突入しています。それにしても結婚というと同居のイメージが高いようですが忘れてはならないのは別居婚という形態もあるということです。

 

特に国際結婚では様々な理由でなかなか同居することができないというケースも多いようです。中でも特に目立つのが配偶者ビザがなかなかおりないであったり、婚姻手続きが円滑に進まずタイミングを合わせられないといった理由です。

 

それにしても国際結婚に限らず、別居婚は果たしてうまくいくのだろうかという疑問を抱えている方が多いのではないのでしょうか?

 

そこで今回の記事では国際結婚における別居婚が果たしてうまくいくかどうかについて検証していきます。実はとある有名人も事実上別居婚なのですが順調な夫婦生活を送っているようですがご存知でしたか?

国際結婚で別居婚は大丈夫なの?

さて、国際結婚で別居婚でうまくいくのかという問いにこれからタックルしていくわけですがまずは別居婚でNGなことについてまとめた上でうまくいく要因と実際に成功しているとある有名人のケースを紹介して結論を出すことにします。それではさっそく見ていきましょう。

・別居婚でNGなパターン

まずはNGなパターンから見ていくことにしましょう。まず国際結婚であるかないかに関わらず別居婚全体で絶対にNGなのは連絡を怠ることです。結婚が成立したからといって常時ラブラブ状態であることの保証を得られたと考えるにはまだ時期尚早です。

相手方から連絡が来るので問題ないだろう、という心持で返事を忘れたり怠ったりしている内にいつしか愛情が冷え切っているという事態になってしまうからです。ですから連絡は適度にこまめに行いましょう。

2点目は我慢は禁物ということです。相手のためを思って我慢していたところで意思表示が曖昧なところにかえって相手方の不満や不安をあおることになり、離婚につながりかねません。諸外国では自分の意思表示が明確である、つまり自分の意見をはっきり言ってもらうことをより希望します。ですから「こうしてほしい」「こうしたい」という意思があればむしろ遠慮なく伝えるべきですし、そうすることでソリューションが生まれます。

3点目は相手から何かしてもらうのを待たないことです。関心をひくために無視をするようでは対等な関係ではないばかりかただの駆け引きになり、そもそも健全ではありません。例えば喧嘩をしても自分に非があったにも関わらず自分からは絶対に謝らないというのは完全にアウトです。

・別居婚が成功するパターン

先述した通りになりますが連絡を適度にこまめにとることは大変大切なことです。そもそもすぐに会えるという状況ではないことに加えて時差などによってこまめに連絡をとろうにも実はいつでも連絡をとれる状況でもないという事情があります。とはいえ、連絡がないとやはり不安になるものですからまずは「おはよう」や「おやすみ」程度の連絡をするのが無難でしょう。

2点目は再会するまでの楽しみをもつというところでしょう。別居婚している間は結婚しているという実感が湧きにくかったり、寂しさを感じるという方が多いことでしょう。そんな時、再会する瞬間というのはとても嬉しいものがあるはずです。なお、再会する日時などをおおまかに決めておくとそれまでどう過ごすか目途がつきやすいですし、楽しみをもつことになるのでいいですよ。

3点目はサプライズの実行です。これはむしろ別居婚だからこそしやすいことなのではないでしょうか。別居婚はなかなか会えない分、サプライズをすればより気持ちが伝わり、さらに距離を縮めることができます。サプライズされて嬉しくないという人はいないはずですから。

・ディーン・フジオカさんも実は国際結婚かつ別居婚?

ディーン・フジオカさんは実はインドネシア人と国際結婚しており、今では父親となっていますが仕事の事情で実は単身赴任状態です。つまり、事実上別居婚のようなものになっていますが家族生活は順調だそうです。それぞれの生活を尊重している、そういうことなのでしょうね。

おわりに

いかがでしたでしょうか?NGなパターンやうまくいくときのパターンに意識すれば別居婚であってもうまくいくということが分かりました。この分析が参考になったのであれば筆者としては嬉しい限りです。